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疲れ果てた視界が 物音を立てて崩れ落ちる 其の様を ひとり 受け止めていた 小さな 身体で
消えないうちに飾り立てたクリスマスの柊は あなたのこころを刺していた 悪戯に 我が儘に 蝕む害虫が辺りを貪るのを あなたは空虚に見つめていた 幼いわたしは負担にしかならなかった
いつしか瞬きを覚え やがて目を閉じることを知った そして余計なものは見ずに済んだ
湧き出る宇宙 こわがらずに手を差し伸べて ああ 光が また邪魔をする
手探りで手繰り寄せた細い糸を 必死で掴んだ 拒めば脳の意識が あなたに奪われていた 歯痒い 程に
あなたの眼は 淡く 乾涸びていた
【2005/11/25 17:46 】
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