|
全てに怯えて 全てを放った 近づかないようにと 近づけないようにと 喉を裂く程 叫び散らし 結界を張った つもりで居た 独り悦に入り 自惚れて居たんだ
もう意味不明の号叫に 頭を悩ませることもないのだと 独り微笑んで居たのだ
滑稽だろう どうぞ笑うがいい 愚かな人間なのだと嘲笑うがいい そうして其の足で 此の顔を踏み潰せばいい 煙草を踏み消すかのように
思う存分罵ればいい それこそ日頃 溜まり行く負の蓄積を 今 此の場で発散すればいい
わたしは愚かなのだから 愚か者同士 抉り合えばいい
あなたは次第に虚しさを抱え 我に返ったときにはもう遅く 既にぐったりと横たわるわたしに 気付くのだろう 痣だらけに成って変形した醜いわたしを 其の鋭いヒールが生み出した鈍い傷跡を 血塗れの足元を
どうぞ嘲笑うがいい 此の二人の狂気沙汰を そう、狂っている 狂っているのだろう? 汚泥に塗れた彼女は わたしと同じように振舞うのだ
そして次の獲物は 一部始終見てしまった
あ な た
【2005/09/03 22:03 】
| 言葉
| コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
|
三郎c(12/03)
リンブ(11/27)
吉田彰浩(11/18)
まいく(11/15)
おばむ(11/02)
こけし(10/24)
にょき(10/16)