流れる怒涛
其の残骸方法を教えてくれ
解剖図
心電図
救いようの無い身体
切り裂いて教えてくれ
全てを肯定すれば
必ず何かを否定したくなる
心臓を取り除いてくれ
切り刻んで捨ててくれ
俺の身体は生ゴミ逝き
お前の身体も生ゴミ逝き
墓なんて要らねえだろ
誰にも思い出して欲しくなんかねえんだよ

心臓を取り除いて
切り刻んで捨ててくれ
俺の身体は生ゴミ逝き
お前の身体も
生ゴミ逝き
【2005/08/26 00:03 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ロウ
新しく示すのは
当然の如く明日を目指す
乱れた足場に困惑しながら
漸く辿り着いたのは死の闇
此処で何が起きようと
わたしは変わらない
此処で何が行われようと
わたしには関係が無い
そう突き放して
そう突き飛ばして
なんとか生き延びて
そして
何も無いことに気付いたの

不安定に揺らめく陽炎は風に預けて
触れた体温に吐き気がする
わたしは此処で何をしているの?
漸く辿り着いたのは死の闇
わたしをどうしたいの?
わたしはどうあればいい?
幾ら避けようと もがいても
結局は呑み込まれてしまう
信じたりなんか出来ない
此処に生まれる全てのもの
現実に存在する全てのもの
わたしは心を綴じて
盲目に成って
それでも未だ見ていたいとおもう
外の世界と通じていたいと

だからわたしは
此処から出ようとしているの
それに気付いた蔦が絡まないように
静かに抜け出そうとしているの
音を立てないように
猛獣が目覚めないうちに
【2005/08/25 04:08 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
儀式
喪った儘 葬られた花
頻りに頼るのは
裁かれた命
砕かれたのは痛みじゃなくて
突き刺したナイフの光

何を思えばいいというの?
あなたが遺した 灰という名の残骸が
わたしの心を締め付けるから

手放せないでいるのよ
ずっとずっと
離せないでいるの
こわいから逃げないで
こわいから此処に居て
爪の間に入った砂は あなた
擦る骨
砕けた骨

焼き捨てたのは

煙になって漂って
何を思うのだろう?
誰を想う?
それとも もう
思えないの?

爪の先に触れるのは あなた
爪の間に入った灰は あなた
指の隙間に入った灰は あなた
あなた
あなた
もう居ない
でも確かに此処に居る
あなた・・
何を覚えればいいの?
何に従えばいい?
どうせ此の世も尽きるのなら
わたしも そっちへ行っても
いいですか
【2005/08/25 04:02 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
貴方は其処まで踏み込んでいないから
掻き毟って ぼろぼろになった腕に苛立つ
この世界の果ての
何が目的で生きているのか
屍と同様の身体は生気さえ感じられない

此処での生きること
此処で生き延びること
何を意味する?
何が意味する?
繰り返した傷と其の痕
一時的な開放は
長い嘘を引き起こした
わたしは嘘を吐いていく
この世界を生きていく為に
わたしは嘘を貫いていく
この世界で生き抜く為に

一時的な発散は
永遠のバリアを創り出した
どうしてそんな処に?
どうして位置付けたのだろう?
どうして印を
残してしまったのだろう?

永遠に消えない痕
其れはわたしの
苦しみの表れ

あなたには見えない
わたしの
もがいた痕

あなたには見えない
あなたには
絶対に此の心がわかったりは
しない
【2005/08/24 03:41 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
悩んでも何も始まらないのよ
あなたは ときどき
わたしを能天気な奴だと
からかうけど
あなたは悩みすぎだよ
わたしのように生きてみなよ
腕なら何度でも掴んでやれるからさ

泥の沼から這い上がれたわたし
あなたに作られたわたし
それでも
ほんとうだって言い切れるから
これもわたしなんだって
これもあなたなんだって
だからさ
そんなに こわがったりしないで
全部わたしに預けなさい
荷物なんか わたしに預けなさい
重たい思いなんかしなくていい
此れ以上
悩みぬかなくていい
あなたは考えることをすればいいのよ
悩まないで じっくり辺りを見回して
そして考えて
道を探せばいいの
道を作ればいいの
何も こわいものなんてない筈よ
だって気付いているでしょう?
わたしが居るんだってことに
どうしようもなくなったら
わたしが助けてあげるから
だから
あなたは ゆっくり考えなさい
時間は未だ作れるのだから
【2005/08/15 13:39 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
仰せの儘に
視覚が必要ならば
わたしが あなたの 目に成ろう
触覚が必要ならば
わたしが あなたの 肌に成ろう
腕に成ろう 指に成ろう 神経に成ろう
これで何の問題も無いよね?

何を迷っているの
何も迷うことなんてないわ
あなたにはもう希望が
キラキラ輝く煌きが

もう手にしている
もう解りきっている
なのに何を迷うというのだろう?
わたしが連れて行ってあげる
あなたを あなたの夢見る場所まで
何も こわいことはないよ
だって あなたはわたしなんだから
【2005/08/15 13:33 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
道化師の足先
隠した筈の傷跡を
わたしは握り潰していた
其れさえ気付かずに彷徨っていた
気付けば腕は血にまみれ
わたしの心は無にまぎれ
どうしたものかと途方に暮れていた
何度も繰り返すオルゴールの
狂ったメロディに耳を塞ぐ
わたしを持っていかないで
道化師の微笑み
わたしを連れていかないで
震えるわたし
蹴り倒すわたし
道化師の微笑み
わたしを探して
わたしを捨てないで
わたしを置いていかないで
【2005/08/14 21:15 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
棘に花
近づく太陽の印で
わたしは又 足を砕いた
きっともう女神は直ぐ其処に
けれどわたしは又 足を砕いた
余りの痛みに悲鳴を上げて
其の声を食べる悪魔を養ってしまった

こんな腕など要らないのだと
わたしは葬った
こんなわたしなど要らないのだと
もうどうでもいいと
全てを放った
わたし自身 壊れても良いのだと

もう全てから離して
わたしを放して
わたしを落として
這い上がれないほど侮辱すればいい
そしたら何の迷いもなく いけるから
何処か遠くへ
逝けるから
【2005/08/14 21:10 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
豆に餡
再開のとき
再会のとき
わたしのこころ
わくわく
わたしを溢れさす脳は
うずうず
うふふ
うふふ
わたし
生きてる★
【2005/08/13 03:27 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
魔法の呪文
魔法魔法魔法
魔法の呪文唱えるよ
わたしを変える魔法
こっそり教えてあげようか
あなただけに教えてあげようか

呪文呪文呪文
魔法の呪文唱えるよ
自分を変える魔法
きっと未来を見て歩いていける
きっと強い意志を持てる
壊れたりなんかしない
そっと教えてあげようか
あなたにそっと
この呪文を。
【2005/08/13 02:51 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
遺書
此処からわたしは逃げ出すけれど
死んだわけじゃないの
ただちょっと
逃げるだけ 遠退くだけ

此処からわたしは逃げ出すけれど
ほんとうになくなったら
其のときは灰になるまで焼いて
空中に浮遊させて
空へと飛び立たせてください

此処から少し
わたしは泣きながら離すけれど
全てを失くしたとはおもわないでください
わたしが此処に居られるかどうかを
試しているのかもしれないから


此処を暫く離れても
わたしが居なくなったとはおもわないでください
そう信じ込んでください
もしほんとうに居なくなっていたとしても
永遠に生き続けているのだと
そう信じ込んでいてください
きっと元気でやってると
きっと笑顔でやってると
そう信じ込んでやってください


最期の我が儘
お赦しください

わたしは此処から
旅立ちます
【2005/08/11 17:29 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
こわれた せかい
ああ
あいまいな
ああ
さけびごえが
ああ
なくよ
わたしを
のこして

おつきさま
きょう
みれるかな

わたし
ころしていいかな
ころして
ころして

わたし
いきのびてていいのかな
いきていて
いいのかな

また
にげようとしている
このどくを
かいひしようと
ひっしで
でも
もう
まにあわない
まにあわない


このどくが
あふれるかぎり
わたしはなみだと
こどくにあふれて
さけんでないて
それでもたりなくて
わたしはわたしを
こわすのころすの
こわすのころすの
きづかないままに
わたしがしんだことにしておいて
わたしはもういないことにしておいて
どうか
どうか

だれか
だれでもいい
もう
わたしは
しんだのだと
しょうめいしてください
【2005/08/11 17:18 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
距離
終わりが近づく
さぁ 早く用意して
出掛けなさい
あなたの 其の首を齧る前に

終わりが近づく
悪魔がわたしに触れる
さぁ 早く逃げなさい
わたしがあなたを壊す前に

盲目は更なる暗闇を呼び
わたしは目の前に立ち竦む
此の儘でいいはずなんか無いのに
わたしは自ら命を葬る
わたしは自ら道を外し
わたしは自ら命を葬る

くらり ゆらり
流れていくように
わたしは気付けない儘 生きられなかった
其の流れに抵抗して
こんなにも泣き崩れて割れて
そして今 喉を裂く


あなたのこころが
叫んだ痕が
あなたのなみだが
笑った痕が
そっと残った
残像として
そっと残った
わたしのなかに


わたしは自ら道を外して
わたしは自ら野菊を踏み潰して
わたしは自ら死を選んで
誰も道ずれになんかしない
あなたはあなたで生きて
わたしは此処で果てるから
あなたはあなたで生きて
わたしは其処に逃げ込むから
あなたはあなたで生きて
あなたはあなたで
わたしはわたし

あなたには関係ない
だからわたしは此処で果てるから
だからわたしは其処に逃げ込むから
あなたには
関係ないこと
あなたには
関係ないこと
【2005/08/11 17:15 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
前夜
わたしが放った叫んだ
其の証が
此処にあるってこと
知ってるわ

だからこそ
わたしは
何かが終わった気がしているの
だからこそ
わたしは
安心して葬れるの

何かが残った
証は軈て消え逝くよ
だからこそ
わたしは
安らげるの
不安を残さずに居られるの

誰かの想いを
覚えられない儘に
声だけが反響してる
わたしは
消え逝くよ
わたしは
消え失せるよ
わたしは
そっと
あなたの知らないところへ
逝くよ
逝くよ
逝くよ
わたしは
そっと
逝くよ
【2005/08/11 17:09 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
妄想癖
同じような言葉ばかり並べて
茫然として座り込んでた
足りなくて
欲していて
わたしの脳は疲れ果てて
狂った儘の想いを伝えるのを
伝うのを少しだけ恐れていて

わたしが欲した
触った感触
何がそうさせるの?
わたしの何が
わたしの全てが?
わからないことばかり
また自分を責めてる

被害妄想
あなたは云う
あなたは伝える
被害妄想
ヒガイモウソウ…
あなたは云う
あなたは伝える

狂った儘の此の脳を
保っていくのに疲れ果てたのよ
わたしが倒れても
何も云わずに放っておいて
只 穴を掘って埋めて
灰にして空中に漂わせて
瞬きをしたら
全てが落ちそうになって
全てにサヨナラを云いそうになって
わたしは口を塞ぐ
泣き竦む
誰か応答して?
誰か
でも足りない
足りない
何故?
こんなにも此処は
溢れているのに
何故?
足りない足りない足りない足りない
何度も思う
足りない足りない何かが足りない
何が足りない?わからない…

失った其の在り処を
わたしは頬ずりして宥めるよ
未だ失ってなんか無いと
嘘かもしれない言葉を落とすよ
零れた先には涙の痕
苦しみに似た
叫び声
あなたが嫌いと云った
わたしの其の声

だれか
だれか
届いてる?
わたしの声
そっと
あなたまで
届いてる?

もう誰も答えなくていい
わたしはもう
居ないのだから
わたしはもう
居ないのだから
【2005/08/11 17:06 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
紅く、黒いカーテン
死んでしまえばいいのにと
全てが終わってしまえばいいのにと
わたしは微笑む
あなたの其の
飛び散った血液を見ながら
わたしは微笑む

舐めて其の味を確かめて
転がった其の首を抱き締めて
こんなにも愛しているのだと
わたしには恵まれたこころがあるのだと
何かが崩壊し
そして構築していく様を
眺めていた
そっと
手放せないで居る 此の狂った愛と共に


素晴らしい未来など
もう訪れはしない
形が無くて
触れなくて
わたしは諦めて
あなたを奪ってしまった
そろそろ時が過ぎる
わたしもあなたのところへ逝くわ
そっと胸に抱いて
冷え切る前に
そっと逝くわ
そしたらまた愛してね
わたしを愛してね
またわたしは
あなたの首を刎ねるから
そしてまた後を追うから
わたしを愛してね
わたしを
愛して ね
【2005/08/11 16:57 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
逃避
わたしの放った おねがいごと。
間違いに気付くのは
いつ頃?

意識が鮮やかに彩られる夜は
わたしを鮮やかに死滅させていくから

伸ばした其の手は何処に?
伸ばした其の髪は何故に?
此の首を締め付ける
わたしの放った おねがいごと。
其の間違いに気付くのは
一体いつ?

輝きの失せた真珠
グレーに満ちたプラチナを
放り投げては満たした振りをするの

悲しみが
此の胸を駆け巡る
怒涛の如く
わたしを責めては


祈りを
祈りを
ただ
祈りを


失った儘の状態で
立って居られるかどうかは
計り知れない恐怖と共に
此処に在るから

伸ばした手の
其の先は何処に?
伸ばした指先が
何かに触れられるとでも??

愚かなわたし
時を待てずに葬ってしまうよ
愚かなわたし
だからわたしを忘れなさい
何もかも消して
記憶 消して
祈っているわ
そうで あること を

時を待てずに放ってしまうよ
愚かなわたし
醜いわたし

鮮やかに光る氷は
軈て溶けてしまう
口に頬張れば
熱を奪ってしまう

此のこころが
壊れていく音を
酔うように嘆く

わたしを赦して
時を待てず
葬るわたしを
どうか
赦してください
そして
そっと
忘れてください

もう時は訪れたのだと
もう時刻は戻せないのだと
【2005/08/11 16:51 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
白い在り処
行き場を失った此の毒が
からかいの衝動に駆られてる

其処に裂いた、シーツがあるじゃない
其処に咲いた、血まみれのシーツが

目を綴じる
もう動かないように
全てを縛る
救いなどもう求めない
もう何も救われない
わたしは もう手遅れに

微かな光 それさえ
此の手は潰そうとしてしまう


褪せた色の誤魔化しを
わたしの仄かな祈りを
胸が騒ぐ
血が滲む
ソファに寄り掛かっては
何もかも無駄なのだと
何かが証明している
叫べば叫ぶ程
わたしは狂っていく

ああ ああ ああ

殺すよ自分を
あの手この手で
全て使って
自分の機能を止めるよ
永遠に動かないように
永遠に動けないように
足を潰すよ
目を抉るよ
胸を切り裂くよ
頬を殴るよ
わたしを殺すよ
今直ぐに

ああ ああ ああ ああ

今直ぐに
今、直ぐに。
【2005/08/11 16:42 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
カラス色の空
視界を消す
灯りは遠く
目映い機械は叫ぶ程 暗く
わたしの足に
まみれた布が
わたしの足に
からみついた蔦が

叫んでいるの
ただ
叫んでいるの
弱さを露出して
攻撃を放出して
そして
叫んでいるの
ただ
叫んでいるの
呼んでいるの
誰か とおいひと
わたしにも見えない
居るか居ないかも解らない
誰か とおきひと


夢はいつも地獄と化し
声はいつも嗄らすまで荒らした
血で滲んだ太陽を
いつまでも見ていたくない
此の足は
また蔦にまみれて
此の足は
またさらわれてく

あなたのいのちを
ただ見ていて居たいけれど
わたしには時間が無いの
なぜかしら?
だんだん崩れていく
なにかしら??
わたしが壊れていく
わたしには時間が無いの
そうさせてるのは
わたし
そうさせてるのは
わたしのなかの悪魔
魔法を使えば
わたしなど一撃で殺せる


ふらついた足取りで
それでも
此の腕は動いて
あなたへと伸ばして
力尽きて
果てるのだろう
届かぬ儘に
届かぬ
ままに
【2005/08/11 16:35 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
だれ?
叫び声が聞こえるかい?
そんな場所から聞こえるかい?
足が竦んで
揺れ動く大地も
全て君の為
僕が預けるよ
僕が預かるよ
全て君の為
全て僕の為
【2005/08/10 13:05 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
頬張った肋
あたしのメロディを壊してよ
其の腐った腕で
徘徊を止めてよ
其の苛立った腕で
冷めたなら突き放してよ
苦しいのなら求めてよ

あたしのメロディぶち壊してよ
サヨナラを云うからさ
たった今
サヨナラを伝えるからさ

あたしのメロディを壊してよ
其の狂った腕で
其の肋の浮き出た身体で
【2005/08/10 13:04 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
おねがいごと
不安定な此の毒に
溺れていたのよ
独り
叫ぼうとしても
喉に突っ掛かって
取れなかったのよ
肴の骨
苦しみは嘆きを呼び
悲しみは視界を殺ぎ
瞬きは涙を運び
叫び声は狂乱を起こした

慣れていたと思い込んでいた
わたしはあなたに全てぶつけた
あなたの前で暴れること
叫ぶこと 泣き喚くこと
赦されるとおもってた
でも違かった
わたしのは酷すぎると
あなたは言った
わたしのこころは
少しだけ震えた
瞬きが涙を呼んだ


不安定な命に
奪われていたのよ
こころ からだ ぜんぶ
最後まで呑み切って
わたしを其処まで運んでいって
わたしを其処まで運んでどうか
最期の
お願い
【2005/08/10 01:20 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
夢の痕
あたしを殺して
みんな捨てて
あたしを壊して
みんな落として

さざめく波
現れる電波
叶う夢なら
見なくてもいい

あたしを殺して
全部壊して
あたしを殺して
あたしを壊して
【2005/08/10 01:09 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
血ヵ鉄
救われるかどうかなんて
調べるに値しない
確信は更に熱を帯び
わたしを削らせていく

此処は暗黙の区域
叫べば毒を
暴れれば絶望を
口の中へ強引に押し込められる

「此の手錠を
 どうか外して…」
痛みに耐え切れず
わたしは声を消して叫ぶ
気付かれないように
あの恐ろしい目玉たちに
気付かれないように
あの潰したい目玉たちに

わたしの憂鬱は波の如く現れ
目の前に立ち塞いでわたしを包み込んでしまう
騒いだ後の静けさ
雷の音
乾いた血
そして此の炎
わたしの何もかもが
溢れて止まらなかった
汚毒 汚泥 悪血 嘔吐 号叫 狂気
傷つけたくて仕方が無いのよ
此の世から消えたくて仕方が無いのよ
全てから開放されたいのよ
こんな悪い空気を吸って
生き延びて何になるっていうの?
わたしは何も残せない
狂った瞳は もう何も起こせない
此の叫びが聞こえるかしら?
誰かに届いているのかしら?

わたしの脳を
越える其の暴言を
吐くのは やめて

狂った脳は もう何も癒せない
胸を刺すの
首を刺すの
自分を殺すの
もう誰も
苦しまなくていいように
もう誰も
苛立たなくて済むように

わたしが居なければ
全て
終われる
【2005/08/06 14:15 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
狭まっていく
甘い言葉なんて要らないわ
真実を捻じ曲げるだけなら
甘い蜜など要らないわ
酔った振りして近づいてみるの
あれこれ考えているの
その気の無い振りをしているの

制限が増えていく
囲いが狭くなっていく
わたしは誰?
此処から出たいと叫べているかしら?
其の柵を、掴んで揺らして
必死に声を上げてられているのかしら?
きっともう
そんな力など無くて
項垂れて天井を見つめるだけ
有刺鉄線の張り巡らされた壁を 喉を 唇を
汚れたアスファルトの コンクリートの
出来合いの壁
触れば荒い感触に此の皮膚は傷ついてしまう

血に塗れた腕を放って
汚れた足を放って
何が出来る?
目を開けることさえ
憂鬱の糸を引く
わたしは誰なの・・?
狂気を振りかざして
涙を押し染めて
わたしはわたしで居るつもりでいた
しかしそれは偶然の妨げ
揺らす脳を締め付けて破壊するだけ

甘い言葉なんて求めても無意味だわ
其の声さえ
此処には無いのだから
【2005/08/06 14:02 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
干乾びた太陽
どうせもう貴方は此処には来れないのでしょう?
過ぎ去る日々に塗れて近づいた意図さえ気づけずに
どうせもう貴方は息絶えたのでしょう?

其の生温い手で触らないで
押し殺した脳の端っこ
騒がせたのは心臓の吐息
絡み付いた足枷の鎖は
何度もわたしを脅かしては邪魔をして
骨を折らせた

いつものことだと言い聞かせて
血涙を流しながら言い聞かせて
目を潰して耳を斬って
口を塞いで さあ今度は
どうしたら生き延びられる?
わたしを虚しさで包む弱弱しい太陽よ
狂わせる程嘆く わたしの言葉

どうせもう貴方はわたしに
会いには来ないのでしょう?
わかっているわ
全て知っているのよ
どうせ貴方はわたしを愛していないと
全て知っているの
【2005/08/05 15:50 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
死に近づいた季節
眩さを失った脳が
逝きつく先は何処だとおもう?
甘いミルクの香り
揺り籠の
視界からでは到底見えないだろう
計り知れない毒を持ち合わせた
キャンディーを舐める仕草
わたしは其の儘で居て
苦しさを吐き出していて
震えを殺していて
そうして自ら命を絶ち
貶されるのだろう
呆然と蹴られるのだろう
もういい
どうでもいいと
もう この身体は
何も感じないのだからと
【2005/08/05 15:43 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
慎重に傷つける
揺らいだ影を落とす記号が
またしても其の名を恥じて
赦そうとする何かさえ裏切って
導いた其の手の先に含む毒に
気づいていないとでも?
殺し合うのは
日々結合された何かから生まれた詐欺
しがらみは疾うに越え
明日さえサヨナラ
苦しみは疾うに越え
今日さえサヨナラ

瞬いた筈の星は
いつの間にか消えていたのね
【2005/08/05 15:39 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
懺悔
視界が消える前に全ての行いを告白しなさい
あなたがしてきた愚濁の脳を
今 此処で告白しなさい
汚泥に塗れた過去を
知らずに傷つけた日々を
死を願った夜たちを
今此処で
全てを告白しなさい
わたしに全て打ち明けなさい
そして生きなさい
其の目が消える前に
【2005/08/01 09:29 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
白百合
仕組まれた最期に従おう
白百合と共に朽ち果てよう

此処は静か
退廃が占めた廃屋の窓
其の影

ゆっくりと目を閉じよう
もう開けることの無いように
ゆっくりと目を綴じよう
そして祈ろう

白百合と共に朽ち果てよう
【2005/08/01 09:19 】 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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